山崎正和

『不機嫌の時代』 1986年(講談社学術文庫 2002年)

素晴らしい。読み応えあり。旧仮名遣いでも許せる。文庫本に980円も出したのがもったいなくない 夏目漱石の小説に出てくるキャラに私が感じてしまう嫌悪感の正体をついに解説されてしまった。カタルシスの意味を知る(w 私なんかは、「他人を見下しておきな…