『文章読本』 1988年
(文春文庫 1991年 ISBN4-16-717002-7)
- 著書にとりあげられる文学作品のなかで読みたいと思わせるものがいくつもあった。斎藤美奈子の評論を読むと「ああ、もう読まなくていいや」と思うものがほとんど全部なのと対照的
- 共感することが多く、自分自身の反省材料にもなった
- 「乾いた文章 湿った文章」
- 「明晰と曖昧」
- 「文章の効率」
- 「内容あっての文章」
- 古文・漢文は守備範囲外なので、ほとんどついていけてない(しょぼい私)
- 「感覚」とか「気品」なんちゅーのも、教養のレヴェルの差を見せつけられて敗れる(潔い私)
- 三木清と小林秀雄は電波キャラか
- 林達三と山崎正和は誉められキャラ
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向井敏